過日、第59回東京と小学校音楽教育研究会中央Aゾーン大会に参加してきました。
♦授業構築のサイクル
・ねらいと手立て
・レディネス(これまでの基礎基本的な技能・知識)
・評価(次回の授業に生かすために)
♦よく見られる歌唱の授業
・歌詞だけで授業を進めてしまう
・先生「主体」になっていないか?
♦グループ活動について
・目的は?活動の方法がわかっているか?
・構成は?1人1人が考えているか?
・リーダーだけでけん引する活動になっていないか?
・高学年から急にグループ活動は無理。低中学年から。
・グループ活動の後、まとめに子供の声が反映されているか。
・生活指導上の問題がグループ学習を阻害していないか。
・教師がグループ学習に立ち寄った際、何を指導助言するか?
・教師の役割は、キャッチ(過程や現状の把握)&アンテナ(発信する)
♦教材の分析
・曲の構成
・言葉と旋律の関わり、言葉のニュアンス
・歌と伴奏の関わり
・和声の移り変わり
・音楽のエネルギー、到達点
♦その他
・ペープサートの風の歌詞を使うのもよい。
♦「明日という日が」調理法
・「大空を」→「青空を」に変えて歌ってみる。
・「ごらん~」や「だね」人に呼び掛ける言葉は歌心を育てやすい。
・「一生懸命、信じる」などは、決意を示す。言葉のニュアンスが伝えやすい。
・「なんで」は、4回以上の繰り返し。Sop.Alt、全部行ってみる。
・イ母音は上ずりやすい。
言葉かけ、「自転車の空気入れを入れるように」
「スカートのすそのように」