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平成29年度夏の合唱セミナー 備忘録

  • matsunaga makoto
  • 2017年8月13日
  • 読了時間: 6分

夏の合唱セミナー備忘録

8/11~8/12(ルミエール府中)

内容更新 8/14 0:30

1日目

●丸山講座

1、主体的に学ぶ音楽科学習について

・課題解決学習のコツは、①魅力的な教材②魅力ある活動や目標③協働活動を取り入れる。

・教師の役割は、言葉がけ=教師としてのセンスを磨く

・楽曲分析のポイント

 ①言葉とメロディの関わり

 ②歌とピアノ伴奏の関わり

 ③和音や和声、調の変化

 ④音楽的なエネルギーの高まり、移り変わり、到達点

 ⑤速さや強弱

 ⑥各パートの関わり

 ⑦詞の内容と言葉のニュアンス

2、ウォーミングアップ

 ①『線路は続くよどこまでも』で肩たたき

 ②3拍子の楽曲をつかって 6人組で対角線になって。

  1組目 友達と手合わせ‐自分で手拍子‐ひざ

  2組目 自分で手拍子‐ひざ‐友達と手合わせ

  3組目 ひざ‐友達と手合わせ‐自分で手拍子

  うまくできると手がぶつからない!

3、楽曲指導法

『まきばのこうし』

・「どんな気持ちで歌いたい?」を具現化する手立ては?

 (例)吹き出しで会話を想像させる、絵を提示する

・楽曲を見て、何をやってほしいか考える教師の教材研究力

・(L2)「牛が何頭いる?1頭の歌い方?たくさんの歌い方?」自然と強弱がつく。

・(L3)「なんてかわいい牛だね」「大人の牛だったね」フレーズの処理がかわってくる。

・(L4)最高音「優しく呼ぶ?」「大きな声で呼ぶ?」

・(L4)かけあい、ハーモニー

 ①マに変えて歌う 

 ②先生が片方謡う

・(L5)2度の指導法

 先生との立ち位置でビジュアルを示す。ちょうどいい距離=気持ちいい、近い距離=緊張感

・(最後)「牧場って広いんだよ」=広々と歌えるように=テヌートとのかかわり。

『おおきい木』

『PRIDE』

『この地球のどこかで』

●渡瀬講座

『マイソング』(6訂版)から

・『発声のドリル』1「あくび」3「スタッカート」

・『Piacer d. amor(愛の喜び)』による発声法

・『ふるさと』混声版(Nコン課題曲 冨澤裕編曲)

・『cantara~歌よ大地に響け~』

『New songライブラリー③『歌え地球の子供たち』アルバム』より

・『歌え地球の子供たち』

・『夢を語ろう』

・『もしも空が飛べるなら』

●相澤講座

『けろりと』

1、フレーズの種類、アーチ形が多い。

・いくつかの柱(強拍)で支えられている。

・強拍には長くいたいので、重みがある。弱拍は、伸縮して次の強拍に向かっていく。

・最終柱に到達すると安心感(「飲み会後のトイレ現象」)がある。

2、最高音から始まるフレーズは、開始音に重みがあり、テヌートとなる。

3、音色のニュアンス

・合唱曲の「音色」は、作曲家が楽譜に描けないことで歌い手と指揮者で考えていくことである。

・日本語の母音の音色は、たくさんある。「aiueo」の5つに大別されがちだが、愛の「あ」、あついの「あ」、ありがとうの「あ」など、無限のア母音の音色から選ばなくてはいけない。

・音色の座標

      息が多い

  A B

口形が縦────┼────── 口形が横

C D

      響きが多い

A 戦場カメラマン型…寂しい、深刻な感じ

B 森本レオ型…あたたかい、やさしい感じ

C 中尾彬型…厳格、説得力のある感じ

D 郷ひろみ型…積極的、明るい、子供っぽい感じ

 例えば、ラーメンを食べて「おいしい~」という時を考える。

  1)息が多い時  主観的、夢見がち

  2)響きが多い時 客観的、現実的

・表情のないトイレットペーパーみたいな歌い方にならないようにする。

・促音の歌い方、ぽっかりorぽっ     かり?っの後にどのくらい間をとるか。

・歌いづらいなと思う跳躍進行は、作曲者の伝えたいコト。

『3月の手紙』

・C-B-C-B-C-G-Em7  ドミナントモーションなしの浮遊感。うつろ。

・シンコペーションは、消えた拍頭に手拍子を入れるなどして、補足して正確に。

・ピアノ伴奏の白玉にクレッシェンドは、ニュアンス、気持ちがクレッシェンド。

2日目

●前田講座

『赤い屋根の家』(作曲者:上柴先生登場)

・もともとは、器楽曲。笛は友達でリコーダーの曲で、後歌詞の曲。

・コンサート用の前奏がある。

・繰り返しごとに違う絶妙なコード進行。

・口笛がむっちゃきれいで音域が広い。

『そうだといいな』(VETNに掲載されている!?)

・悲しいの?嬉しいの?

・子供は前向き、過去はない。トトロのメイのように!

・全休符、何を見ているの?

・友達と顔を見合わせてから歌いだす。

・強弱記号がない、どう歌う?

・のばす音、次に何があるのかな?

『よいしょがいっぱい』

・作曲者は、沖縄の瑞慶覧(ずけらん)先生

・自然にクレッシェンドになっていくつくり。

『島人ぬ宝』

・Esdurより、Cdurくらいがいいのではないか。

・エイヤササ~、ヨの合いの手。

『涙そうそう』

・アは、アハハのアにする。ムンクみたいに暗くならないで。

●松井講座

1、クラス合唱とは!?

・すべてのこどもたちが簡単に口ずさめること。

・歌を通して、心を育てることができること。

2、新曲指導

『ゆずれない夢を』

・キーワードは、「続く」

・シンコペーションになる部分は力強く。

・伴奏型が8ビートになる部分は、たたみかけてサビへ。

・歌主旋律からピアノに力を受け渡す。

・「限りある今を」いい歌詞。

・「走り続ける」を最後に。

『明日、天気になりますように』

・素敵な歌詞。

・珍しい9/8拍子。→3拍子で書いてスイング表記もありか?

『向日葵』

3、その他

・『マイバラード』は、今年で30周年記念!

・プロデューサーは、渡瀬先生だった!?研究授業で歌ったのがきっかけ。

●横田講座

1、授業づくりのヒント

・音楽室入口に数回後までの学習予定、テストの日を掲示。

・全員の子にできた!自己肯定感をもたせることを目標に!音楽の得意でない子には、姿勢や発言を拾ったりして。

・プリントは、集める前から概ねの評価を机間指導でつけてしまう。

・教師として、子供の未発達のタレントを発掘する、埋もれている土を払う努力を。

・名前をあえて言わない手口でほめる。

 「気分よく歌っていなかった子がいた中、いつも大きな口で歌っている子がいました。」

・授業後の振り返り、短く「下手」「うまい」「今日は素晴らしかった」で、締める。言いたいことを抑える。

・中1は、授業ルールを徹底。安心して歌えるような心の環境をつくる。

・中2は、アサーティブな会話ができるようにする。「友達を受け入れられるようなクラスをつくりなさい」と音楽科の授業でも、学級づくりについて踏み込む。

・3年生は、音楽的な高みがもてるクラスに。

・「座っている時も腰骨を高くね」

・教材で技能を身に付けさせたい場所を1か所見つける。

・キャッチーな教材を見つける。

 → 音楽室を出た後もその部分だけ口ずさめるような。

・1年生には、「パート練習セリフ集」をつくる!

2、楽曲指導

『Forever』

 ①CDの範唱を聴く。

 ②(発)「印象に残っているところを口ずさんでみて。」

 ③先生が弾き語りをする。

 ④「気に入った場所にきたら、立って歌って」→「今キタ」歌い

 ・周りを見てやっぱりやめる、座りますは、なし。

 ・一回たったら、最後までたって歌う。

 ・最後までたたないもなし。

 ⑤振り返り(気に入った理由を対話していく)

 ・たった一人で立った子がいたら→「よく見つけたね。」

 ・大勢が立った部分があったら→「共感しているところが同じだね」

 ・ピアノ伴奏の部分で立っている子がいたら→「ピアノ伴奏もよく聴いていたね」

 ⑥楽譜に自分がたったところに印と理由をつける。

『地球の鼓動』

・男声「のぼるたいよう」の「う」の抜く歌い方の指導

・2人組でゴムチューブを使う。

・2人組で向かい合わせ、手を強く押しながら。

『せかいじゅうかいじゅう』


 
 

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