2017.12.1 ハンガリー舞曲5番 6年生 鑑賞
指導: Y先生
・研究授業では、「指導法の是非」に終始するのではなく、育てたいのは子供の感性。
・中学校に向けても活用型学習→説明する力→考えて書く力も育てる。
・個からグループへ、そして個に戻す。
・児童には、指揮者役、客役、表現者役、さまざまな聞き方で。
・S「バーゲンセールみたい」T「どんなバーゲンセール?」「なぜそう思ったの」
深く追求する発問返しを!
・音楽を聴いた後の発問は、定型文をつくる。(話型)
「この曲を聴いてどんな感じがしますか?」
「似た意見の人はいますか?」
「音はどうなっていますか?」
「なぜフォルテがついていると思いますか?」
・佐渡裕3S(Sound,Surprise,Special)
音で、感動、その人だけの特別なことを提供できるようにする。
・語彙カードは子供たちから集める。〇〇ちゃん、特許。
・板書は志向の流れを簡潔に示せるようにする。
1言語活動の補助、2集団志向のノート、3理解・定着機能
・子供たち同士の聞かせ方、話させ方【対話】
理由をつけて、
友達と比べて、
考えをまとめて、
はじめと比べて、
<音楽科授業改善のキーワード>
主体的な学びの視点 身体を動かす活動をとりいれるなどして、児童が音楽の良さを感じ取れるようにし、音楽によって喚起されるイメージや気持ちの変化に気づかせること。音楽によって喚起されるイメージや感情を自覚させること。
*などには、身体を動かす、演奏形態の比較、別演奏者の比較、場面のイメージの想像、音を色や形で表す、音楽の仕組み構成を示す、作曲背景を探る、など。
2、対話的な学びの視点 音楽表現したり、音楽を聴いたりする過程において、言葉や音楽で伝え合い、「音楽的な見方考え方を働かせ、互いに感じ取ったことを交流したり、共有したり、共感しあったりすること。言語活動の充実が大切である。」
3、深い学びの視点
児童が音や音楽に出合う場面を大切にし、「音楽的な見方考え方」を働かせて、一人一人が音楽に立体的にかかわること。その際、聴き取ったことを言葉や身体の動きなどで表現し、比較、関連付けによって、音楽との一体感、要素との働きなどを共有、共感する活動を適切に位置づける。