平成30年。
新年を迎え、1週間が経ちました。
皆様のご多幸、ご健勝をお祈りしています。
今年も、よろしくお願いします。
さて、写真は、ご来光と思いきや、家から撮った1/2のスーパームーンです。
2018年のスーパームーンは、これで終わり、次は、2019年2月20日だそうです。
明日から通常営業となりますので、ブログ書きます。
冬休みはといいますと、若干の体調不良と、新年の挨拶と、家事とリフォーム、知り合いと会う、高額な消費税を納めるなどに費やし、あっという間に過ぎ去りました。
近年、頭を悩ませていた、デスク回りの環境の一新を図ることができました。
10年ぶりにメインの電子ピアノも買い直し、心機一転の新年でした。
手前は、YAMAHA P-255。奥は、Kompleate control S25。
ここからは、新年にふさわしく、原点回帰な話。
冬休み、1万曲ほどあるミュージックライブラリを新しいパソコン整理しながら、こんな曲もあったなーとか、これ昔にハマっていたな~とか、思い出していました。
今日は、その中でもMy favorite、私の原点だなーと思う楽曲、アルバムを紹介していきたいと思います。
甲乙はつけられず、どれも大切な曲です。
各部門、箇条書きで。
自分の作曲には、きっとこれらの作曲家の影響があるんだろうなーと改めて思います。
なお、無理して作曲家のかぶりなしで、いきます。
<クラシック部門>
*あまりに膨大な中から選べないが、10選。
〇ピアノ協奏曲第2番 ハ短調(ラフマニノフ)
この曲に人生をかけた!?1曲。15人くらいの演奏家のCDを聴いた!
ちなみに、ピアノ協奏曲は、1~4番まで全部、はじめっから頭の中で鳴る!
〇ピアノ練習曲 op8(スクリャービン)
特にop.8-12「悲愴」。こちらは、人生を変えた!?1曲。一番ピアノ練習した!
〇交響曲 第7番(ベートベン)
特に2楽章。今更、ベートヴェンの苦悩は、感服するばかり。
〇交響曲 第3番「オルガン付き」 ハ短調(サンサーンス)
大学時代初めてのオケ曲。むちゃくちゃ難しかった。思い出の1曲。
〇ピアノ協奏曲 ハ長調(アンダーソン)
えっ、アンダーソンにピアノ協奏曲があるの?ライトな感じがたまらないです。
〇ピアノ4重奏 変ホ長調(シューマン)
ピアノっていっても、室内楽だけど。特に3楽章。こんなに美しいメロディーは、書けないだろ~?
〇管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068(バッハ)
「G線上アリア」で有名だが、実は組曲全部いい。バッハの形式美には、驚かされるばかり。
〇組曲『惑星』(ホルスト)
中学校の時に木星を聴きまくっていた先輩(トランペット)を思い出す。
もちろん、中間部Bは、万人が美しさを感じるものでしょう。
〇交響曲 第4番 ホ短調(ブラームス)
ブラームスは、昔苦手だった作曲家だけれども、演奏して味がわかるようになりました。
〇バレエ音楽「ダフニスととクロエ」(ラヴェル)
吹奏楽版を聴いてから、管弦楽+歌版(こっちが本当)と知った時に感激やいかに。
特に、夜明けが、スゴイ・・・。
<アーティスト部門>
〇葉加瀬太郎 アルバム「SONGS」
特に「タイムメッセンジャー」ロックとバイオリンの融合って新しい。
〇加羽沢美濃 アルバム「ドリームガーデン」
特に「2月のヒヤシンス」。加羽沢さんの作品、すべてが素晴らしい。
毎年ポップス編曲を買っていた。
〇アンドレギャニオン 「めぐりあい」
イージーリスニングから1曲。疲れたらこの1曲。
〇宮本笑里 「光」
編曲者は別にいそうですが。笑里さんのバイオリンの音は、素敵です。
〇YOSHIKI 「Amethyst」
ロックを極めていながら、クラシカル的な楽曲も手掛けるYOSHIKI。
Amethystは、長調でありながら、もの悲しさもあり。
<合唱部門>
〇「マイ バラード」(松井孝夫)
原点回帰にふさわしく。教員作曲家を目指すきっかけとなったのが松井先生の作品。
〇「春風の中で」(山崎朋子)
こちらも、先生がつくった1曲ですね。山崎先生の歌詞は、やさしく温かい。そして美しい。
〇「シンプルプラン」(若松歓)
若松先生の楽曲からは、作曲の影響を一番受けたと思う。
〇「群青」(小田美樹)
私は、この「群青」を越える曲は、心情的に絶対につくれない。
〇「名付けられた葉」(飯沼信義)
昭和時代から1曲。現代にいたっても、まったく色あせない曲の魅力!
<サントラ部門>
*実は、最近一番いろいろ聴いて、買い揃えているジャンル。
〇「海猿」(佐藤直紀)
佐藤直紀さんは、尊敬する劇伴作曲家、DTMerです。「海猿」以外のサントラも、魅力的!
〇「天空の城ラピュタ」(久石譲)
子どもの頃これを聴いて、妙に心がぐっときた。
久石ワールド、とりわけ初期の作品が、好きだな~。
〇交響曲ドラゴンクエスト(すぎやまこういち)
ゲーム音楽と思ってあなどるなかれ。
すぎやまこういちの作品は、クラシカル的な要素ばかり!
これは、バロック。ほら12音技法まで、聴こえてくる!
子供の頃初めて買ったCDは、実は交響曲「ドラゴンクエスト」でした!
〇「シェルブールの雨傘」(ミシェルルグラン)
ミシェルルグランは、映画音楽界の巨匠。そして、羽田健太郎が、弾く雨傘が最高。
〇「義経」より「伝説そして神話へ メインテーマ」(岩代太郎)
私、大河ドラマのBGMを聴いて、本編テレビは消すという変わり者です。
〇「パリは燃えているか」(加古隆)
NHK「映像の20世紀」のテーマ曲。心にしみる感じは何だろうか。
<ポップス部門>
* 最近のポップスは、新しく開拓できず、ほぼ昔の曲を聴くだけとなっています。
〇 「DAHLIA」 X JAPAN
ロックの中に光るクラシカル的な要素。いまだに聴いても、飽きない1曲。
〇 「キラキラ」FANKY MONKEY MBAMYS
最近になって見つけた隠れ名曲。循環コード進行の可能性を感じる1曲。
〇 「チェリー」 スピッツ
特に語る必要もなく、思い出の1曲。
〇 「言葉にできない」小田和正
特に語る必要もなく、思い出の1曲。
〇 「帰りたくなったよ」いきものがかり
最近、いきものがかりは、いいな~と思います。教え子とも、若干話が合う(笑)
以上。
書き出してみたもの、まだ満足いかないな~。
こう見ると、ジャズやワールド音楽の要素が私には、不足しています。
また、クラシックでも、オペラや歌曲もよく分からないです。
もちろん、たまに聴くこともあるのですが、選曲まで行けません。
そういえば、一昨年前に突発性難聴となり、一時、耳の調子が悪かった時がありました。(現在回復)
再発するのか、と不安になることもあり、そこから、今できること、曲が書けるうちは、作曲を続けようと思うようになりました。
なので、今年も、たくさんの作曲にチャレンジしたいと思います。
以上、新年の抱負もかねて。