6年生に贈る最後の授業について
- 2018年3月3日
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3月は、卒業の季節。
毎年、6年生音楽科の最後の授業は、どんな授業内容にしようか、と考える。
いろいろやってきて、近年は、以下の通り、決まりつつある。
(活動1)
「数字で見えてくる音楽科」を示す。
(1)7%
(2)4%
(3)全13科目中最下位 音楽科
この3つである。この数字は何を意味していると思うだろうか?
答えは、
(1)小学校全授業時数に占める音楽科授業の割合
(2)中学校全授業時数に占める音楽科授業の割合
(3)小学校6年生に質問した「どの教科・科目が将来、生活に役立つと思いますか?」の回答結果(全国調査かららしい)
である。ちなみに補足するが、
(1)最多となるのは国語で22%(書写は含めると25%!?)
(2)高等学校になると0%となる人もでてくる。(美術・書写・音楽から選択となるわけで)
(3)納得の結果、その通りだと思う。音楽を職業とする人以外、大人で音楽の技能がいくら高かろうが、生活力には直結しない。何より、将来受験には必要ない。
このような結果の中、なぜ学校で習う教科として音楽科が位置づけられているのか。
・「習い事の音楽」と何が違うのか。
・自分で好きな曲を聴く「音楽鑑賞」と何が違うのか。
そんな問いも聞こえてくる。
この「答えの出ないような問題」の答えをもっていないと、学校で習ってきた音楽は、子ども達にとって将来価値のないものになってしまいかねない。
技能は、大人になったら忘れてしまうし。
ここに記しはしないが、なぜ学校で習う教科として音楽科が位置づけられているのか、音楽教育に携わるようになって10年、常に私見をもちながら職務にあたっている。
学習指導要領の目標の達成ため、うんぬんではない世界が広がっているのではないか。
(活動2)
生演奏を1曲hする。
こんだけICT機器が発達していようが、生演奏は、尊い。
いくら、CDの音質が発達しようがプロの録音だろうが、へたくそでも、生演奏は、尊い。
この活動2つを盛り込んで最後の授業を構築している。
春はすぐそこか。


