『教育音楽』7月号に『#どんな時も歌を忘れない』という合唱曲の拙作を載せて頂きました。
この7月号と前号6月号には、コロナ禍の中で、たくさんの先生方の思いや知恵が詰まった特集が組まれています。
音楽教育関係の方は、必ずご覧いただけたら幸いです。
また、7月号には、尊敬するお二人の先生がご執筆なさっています。
2回にわたる学習指導要領の編集員をされた恩師の熱田先生の名授業の記事、ICT教育のフロンティア、小梨先生の記事です。こちらも、大変感銘を受けるものです。
ブログの最後に『#どんな時も歌を忘れない』の曲に込めた思いを以下に掲載させていただきます。
1人でも、歌をお届けできたら、幸いです。
題名に記した「#」(ハッシュタグ)。TVやSNSでよく見かけるようになりました。#には、「同士が集まる、話題にする、発信する」といった意味があるそうです。子供たち、歌を聴いてくださる方、先生方と思いを共有するために、歌唱活動が早く再開できるように・・・と願って、詞からつくりました。こんな時だからこそ、音楽で人と人を結び付け、音楽が生きる希望となる、そう信じてやみません。
今般の事態に思うこと、それは、こんな時だからこそ子供たち(広くいえば、世界中に!)の心に歌・音楽があってほしいということです。学校の再開にあたっては、全国の先生方が何とかして音楽ゼロ状態を回避したいと苦慮していらっしゃることと拝察します。では、様々な授業アイディアで音楽ゼロ状態を回避したとして、歌唱や器楽などの制限される音楽活動と子供たちをどうやってつなぎとめるのか?先生方と叡智を結集させてこの難局を乗り越え合うとともに、晴れ晴れした気持ちで歌い合える日が戻るのを心待ちにしています!