私は、ipadに教科書を入れています。
今日は、ipadに教科書を入れる(教科書をpdf化する)方法をご紹介します。
スキャナで1枚ずつ読み取っていけばいいわけですが、さすがに、膨大なページ数のスキャニングには、時間が要します。
この方法を使えば、教科書でも、楽譜でも、1枚ずつ読み取るより早くデータになり、便利です。
ちまたでは、この方法を「自炊」と呼ぶそうです。
* あらかじめ、ばらばらにカットしてよい本をもう1冊購入しておいてください。
手順1)本の綴じ部分を切り、1枚1枚バラバラにする。
↓ 写真水色線にそって、綴じ部分をカットしていきます。
↓ カットの方法は、カッターでもよいですが、裁断機があると早くて正確です。
↓カットし、ばらばらになりました。
手順2)「scan snap」で1枚ずつスキャニングをする。
富士通から出ているスキャナ「scan snap」を使ってスキャニングします。
このスキャナーは、最近のコピー機の上部部分みたいに1枚1枚自動で給紙して、表裏の両面を素早く読み取ってくれ、PDFやJPEGのデータにしてくれるすごいスキャナーです。
詳しい商品説明は、富士通の「scan snap」でご検索ください。
上の写真のように読み取る原稿を入れて、スイッチをピッと押すだけで、自動で給紙。
両面の読み取りが始まります。
グレードによって最大給紙枚数や読み取り速度が異なります。
私は、S1300i (エントリーモデル) を使用しています。
毎分12枚・24面の読み取り速度。
ただし、給紙台に入る枚数は最大10枚程度。
音楽の教科書は、計12冊(1~6年生の6冊×2社分)約400枚ありましたので、4回くらい給紙したのは手間でしたが、1枚1枚スキャンするより圧倒的に早いです。
何かの作業がてら、TVを見がてらやりました。
これで、教科書がPDFになりました。
手順3)作成したPDFをi padに入れる。
これにも、いくつか方法がありますが、i tunesを用いるのがオーソドックスな方法でしょう。
原理的は、ipod touch 、iphoneにも入れることはできます。
画面が小さくて見づらいですが。
このipadへの同期の方法は、itunesの使い方などを検索するとたくさん出ていますので、割愛します。
「ipad wave」
設備投資が必要なものの、ipadと連携すると、素晴らしい電子教科書!?になります。
紙と違って、持ち運びも便利になりますね。
ipadならでは、拡大、縮小も簡単です。