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1.20 音楽の授業をつくる会 備忘録


音楽の授業をつくる会 第17回例会 

テーマ「高学年の声づくり」

♦子供の理解と人間関係

可能性を引き出すために→信じる→認める

自分から思い切り歌える雰囲気づくり

気合い・根性論では、いけない。

♦段取り8分、仕事2分

・限られた時間の中で最大限の成果を得られる指導方法

・組織としての連携

・選曲のポイント

限られた時間で取り組める曲、歌い甲斐のある曲、演奏効果のある曲、内容のある曲

・指導は

曲をうたって終わりではない。何を身につけさせるか。

・指導のパターン

(1) 音取り

(2)息、ブレスの場所の確認

→ ピアノの旋律を弾きながら、スー(s)で旋律に合わせて呼吸

(3)声の出し方(発声)

→ 裏声で頭声づくり(裏声は、近道)

→ 高音域のまま、歌う。

・ミッキー、ロケット花火(高音域)

・きどった喋りごえ(中低音)

「みなさんこんにちは」を普通の喋り声と比べて

・声も演技して。きどった声で音読する。

→ 副鼻腔共鳴を響かせる。響きを上げる。

→母音発声 母音唱 指差し確認

ア音 指を一本、奥まで入れる 軟口蓋をあげる うぇってならないようにする。あくび、上唇を上げる

イ音 指を一本横に噛む 上の歯の裏側に声を当てるようにする

ウ音 (日本語のウ)おでこに声を集める。親指、人指し指でほっぺを挟む

エ音 指を一本、下の歯に当てる 下舌の先を下の歯の内側につけて

オ音 両手をほっぺにムンクのようにあてる。

オアウイエ(口の開く順)の順に発声練習をする。

→ 聴き心地の良い声をつくる

ユニゾン・・・同一音色、いかに難しいか。

♦ 言葉の発音

→ 子音の発音

・か、さ、は行から始める。演奏効果も高い。舌を使って。

・は行、難しい。腹筋と息を使う。

・鼻濁音は、がぎぐげご の横に 小さい「ん」を書く。

舌のつけ根、奥が上にくっついてから発音する。

・言葉の意味のまとまりで歌うのかと効果的。

・腹筋を鍛える。ピアノのを持ち上げながら歌う。

♦ 表現の工夫

→ 協働的な学び、音楽が持つ価値を互いに認め合う。

→ 感受、思考、判断、表現のサイクル

①音取り

・最初は、教師主導

・自分の声を聴いて歌ってね。

②曲想記号通り歌う

・主導は、半々

・子供から気づかせるパターン

・教師が言うパターン

・ジャッジは、子供だけでは困難

③音楽表現を共有する

・「ここ好きポイント」を判断、理由づけ、どう歌いたいかという思い

・そう歌わなければいけない必然性

・7割一斉指導 3割グループ 「話しやすいのは教室の生活班」

・なぜ、ここにfがあるか、記号の存在意図を考える。


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