私事ですが、高校生からかじり始めたDTM歴(パソコンでつくる音楽、DeskTopMusicの略)は、15年くらいになります。
はじめは、『Print music!』という楽譜を書くソフトから入りましたが、コンピューター音楽の面白さにはまり、MIDI検定3級取得、高校生当時、YAMAHAのMU1000を買って以降、音源づくりにも興味がありました。
*MIDI(ミディ、Musical Instrument Digital Interface)DTMの規格の1つ。
現在は、職業柄、小学校で使う合唱・合奏曲の作編曲がほとんどなので、楽譜および音源の作成用途がほとんどですが、近い将来、オーケストラをDTMでつくれるくらいのDTMerになれればなあと思っています。
そこで、今回の記事は、音楽機材7つ道具を紹介していきます。
1、Finale
楽譜作成ソフト。現在のバージョンは、25。
なんといっても、これがないと生活が成り立たない。
どうしてもこれに依存してしまい、音源作成も簡単なものはこれで済ませてしまいます。
Finaleを用いた楽曲制作の流れはだいたいこんな感じです。
①Finaleで楽譜の大まかなスケッチをつくる。
②FinaleでKontactをかませて、音源をつくる。
③Sound it!などその他のソフトで音源を仕上げる。
④Finaleで楽譜の浄書をする。
⑤Finaleで楽譜のパート譜をつくるなど教材に仕上げる。
*音源が不要の場合は、②③カット、楽譜が不要の場合は、④⑤カットです。
Finaleの画面は、立ち上げるとこんな感じ。
2画面での表示で左がFinale、右が音源のソフト。
けれども、finaleでVST音源つかって再生する人は少なくて、CubaseなどのDAWソフトを使う人が多いでしょう。
2、3画面&モニターアーム
特に写真1番左のLG 29UB55-B29インチウルトラワイドのモニターは、横長なので、楽譜表示に便利。
モニターアームにより、デスクトップ並列画面モードと、楽譜閲覧画面モードになります。
3、Komplete 11 ULTIMATE
有名なサンプラー音源のメーカNative Insturumentsの音源。
ポップス、映画音楽も、この音源をつかっているのではないか?という完成度。
但し、値段もぶっ飛んでいる。
4、その他、サンプラー音源
Komplete 11以外にも、いくつか音源を買い足しています。
現在、よく使っている音源は、以下。
資金に余裕があれば買い足したいのですが。
・ORCHESTRAL ESSENTIALS(オーケストラの音源)
・KOTO Nation(琴・三味線の音源)
・Freelodica(鍵盤ハーモニカの音源)
・Cinematic Sound Effects(効果音)
それから、効果音CDも使っています。「とく得BOX 効果音」
5、白黒鍵盤キーボード
2種類使っています。この鍵盤キーボードにより、ブラインドタッチで、楽譜を書くこともできるようになりました。簡単な合唱曲なら、音だけなら5分くらいで打ち込みが終わります。
・ARIUS(YAMAHA) 88鍵
・Komplete control S25 25鍵
写真は、Komplete control S25です。
6、その他ソフト
・Sound it!7 Basic
波形編集ソフト。音の合成や部分切り取り、コピー、キー変更や速度調節などに。
・NoVoice
ボーカルを取り除くソフト。主にポップスの伴奏をつくるときに。
・スコアメーカー Platinum
楽譜をスキャンして移調する時に。
・ACID Music Studio10.0 と Cubase
現在、勉強中・・・。
7、UR22
オーディオインターフェイス。
生演奏をパソコンに取り込む時に。