11/11鈴木楽器でワークショップ提案の機会を頂きました。
改めて報告させていただきます。
11月は、音楽担当者にとって最繁忙期。
行きたいけど、音楽会が重なっており、という方も何人かいらっしゃいました。
そんな中、当日は、23名の方にご参加いただき、嬉しく思いました。
スズキ楽器さんの主催するワークショップは、和やかな雰囲気で参加者の費用負担が少ない、私のような市町村立教員の提案にも、きちんと目を向けて下さる点が特徴。学校での音楽教育の発展を第一に考えてくださっています。
もちろん習い事の音楽教育・・・という視点もあるし、部活動で大好きな子をもっともっと育てる・・・という視点もある。
けれど、一番は、毎日の授業。音楽に対して「普通」の子ども達が、音楽が「少し好き」になってくれたらいいなあと。発表の機会が充実している、音楽会の時だけ頑張るだけでは、真の音楽教育普及とは言えないでしょう。
さて、スズキ楽器ワークショップで提案させて頂いたのは、以下、3つの柱から。
1、学習指導要領の歌!?
私の一番の迷作!?です(笑)私の各種提案研修会序曲です。
2、常時活動
(1)クルっと向いて手合わせ
(2)拍に合わせて番号言うよ
(3)音をきいて、ハイッ、ジャンプ!
(4)3時のおやつ合唱
3、音楽づくり(旋律づくり)~ミニグロッケンで
(5)ぼく、私のつくったグロッケン
(6)しりとりせんりつリレー
(7)つくって、つなげて
(5)~(7)については、鈴木楽器のホームページ「楽器活用例」にご紹介いただいているものです。
当日のワークショップの写真は、以下。
「クルッと手合わせ」
「3時のおやつと合唱」
ミニグロッケンで
また、山梨県の和智先生からは、
1、「まねてつくってリズム遊び」
2、けんハモをつかった旋律づくり
上記を軸に活動例をたくさん紹介していただきました。
和智先生のご提案を拝聴して発見したことは、
ブルースに使われているペンタトニックは、黒鍵全部を使うわけですが、黒鍵を1つずつ下げれば単なるレミソラシ。つまり陽音階のペンタトニックになります。
伴奏の形によって、ジャジーになったり、アメージンググレースやホタルノヒカリみたいになったり・・・。
5音音階の奥深さを改めて発見しました。