『教育音楽』(小学校版)2019年の3月号(2/18発売)に私の拙い教育実践を載せて頂けることになりました。
内容は、特集I「授業で活躍!楽しく学べる!私のとっておきのアイテム」の授業レポート、および指導アイディアグッズについての提案です。
なお、掲載写真の一部に私が撮影したものを提供しています。
(本ブログのいつかの記事に同じものが載っています!)
さて、私は歌の授業づくりが苦手です。
けれども、たくさんの先生と出会う中で、小学校段階の歌の授業は、発声法是非に終始することなく、楽しく学ぶことを忘れてはいけない、という思いに達しています。
その中でも、アイテムをつかった歌の授業や身体を動かす活動を伴った歌の授業は、特に効果的。
ある児童は、
「100円均一にいくと、どのアイテムも音楽と関係あるんじゃないかと思うようになりました。」
と、文に書いてくれました。
この子は、音楽的な見方・考え方をフルに働かせて、生活の中に音楽を見つけようとしているんだなという態度を垣間見ることができ、とても嬉しくなりました。
また、ある児童は、
「私が想像したアイテムの使い方と先生が示したアイテムの使い方が違った時、ちょっとくやしかったです。」と、文に書いてくれました。
この子は、私が考えたことよりも、きっと一歩も二歩も上をいっていたのではないか。何十人を相手にする授業形式の場合と、この子のような素晴らしい考えを生かしてあげられなかったことへの悔しさが残りました。
記事をご覧いただき、ご感想、ご助言下さいますと幸いです。
写真は、この冬仕入れた新アイテムのミカンの食品サンプルです。