http://www.chorus-t.sakura.ne.jp/sub8natsu.html
<丸山久代先生の講座>
●合唱の楽しさを子どもたちに
・コンクール参加の意義
①楽譜(紙)が音楽になるという楽しみ
②子どもたちにと1つの目標に向かって一喜一憂、成長できる喜び
・歌で保障しなければいけないこと
①考えたことが保障される
②考えを音にすることが保障される
③仲間との心を合わせて音楽をすることが保障される
●歌声は人的環境作りから
・歌わないのはおかしい
・友達に認めてもらえる
・恥ずかしい気持ちがない
●歌唱形態をいろいろかえて
・ペア、ペアとペア(4人)→8人
●いい子を抽出して
・いい見本の子を前に。みんなも歌いながら、いいところを探す
・悪い見本は、教師が行う
●歌は、Face to Face
●歌えない理由
・高音がでない(技能的な問題)
・曲に魅力がない(教材的な問題)
・人的環境がない(心情面の問題)
・高音を響かせることは気持ちいい、楽しい!ことを感じてもらえるようにする
・実物で示す(ペープサートなど)
・身体表現でイメージをつかむ
・音楽の時間にほめられた!音楽の技能で目立たない子ほどとくに
・どんなことでもほめること、音楽のことでは怒らないこと
(雑感)
長年、教壇に立たれている丸山先生の言葉には重みがある。
そして、根底に根差す揺るがない教育信念と子どもたちにへの愛。
<渡瀬先生の講座>
●発声練習
「スタッカート」「あくび」の練習 作曲:岩川三郎
「愛の喜び」で発声練習
●新曲紹介
「ステップスキップジャンプ」(作曲:松長誠)
「世界を照らす光」(作曲:加賀清孝先生)
「地球誕生」(作曲:大田桜子先生)
「響け絆の歌」(作曲:大田桜子先生)
「花咲け歌の力」(作曲:松井孝夫先生)
(雑感)
今回は、拙作を紹介の機会をいただいた。普段、子ども達を目の前に指導しているものの、多くの先生方の前だとどうも勝手が違う。これからは、先生方の視点に立って教材の魅力や自作曲のPRができる力も伸ばしていかないとなと感じた夏でした。
<三宅先生の講座>
●新曲紹介・指導
・「いっしょうけんめい」
・「空をつないで」
(雑感)
三宅先生の講習は、初めて受講した。作曲は、もちろん指導法や声楽、ピアノなどたくさんのことを勉強されているなと感じ、またトークも分かりやすかった。専門の作曲でいうと、「つくりこみ度」がとても緻密!そして「三宅先生の音」というのが確かにあるんだなあ、って感じた。
<山崎先生の講座>
●新曲紹介・指導
・「きらきら」
・「種」
(雑感)
山崎先生は、いつ作曲されているんだろうか。そして曲からは想像できないような気さくなお人柄。ただ、教師としての信念や前向きさは、尊敬に値する。現場で子ども達に思いを届けるために曲に認めようという作曲欲。三者面談の合間に考えた・・・とかすごいなあ(笑)
全部は掲載してませんが、以上。