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2016.8.11&12 夏の合唱セミナー


http://www.chorus-t.sakura.ne.jp/sub8natsu.html

<丸山久代先生の講座>

●合唱の楽しさを子どもたちに

・コンクール参加の意義

①楽譜(紙)が音楽になるという楽しみ

②子どもたちにと1つの目標に向かって一喜一憂、成長できる喜び

・歌で保障しなければいけないこと

①考えたことが保障される

②考えを音にすることが保障される

③仲間との心を合わせて音楽をすることが保障される

●歌声は人的環境作りから

・歌わないのはおかしい

・友達に認めてもらえる

・恥ずかしい気持ちがない

●歌唱形態をいろいろかえて

・ペア、ペアとペア(4人)→8人

●いい子を抽出して

・いい見本の子を前に。みんなも歌いながら、いいところを探す

・悪い見本は、教師が行う

●歌は、Face to Face

●歌えない理由

・高音がでない(技能的な問題)

・曲に魅力がない(教材的な問題)

・人的環境がない(心情面の問題)

・高音を響かせることは気持ちいい、楽しい!ことを感じてもらえるようにする

・実物で示す(ペープサートなど)

・身体表現でイメージをつかむ

・音楽の時間にほめられた!音楽の技能で目立たない子ほどとくに

・どんなことでもほめること、音楽のことでは怒らないこと

(雑感)

長年、教壇に立たれている丸山先生の言葉には重みがある。

そして、根底に根差す揺るがない教育信念と子どもたちにへの愛。

<渡瀬先生の講座>

●発声練習

「スタッカート」「あくび」の練習 作曲:岩川三郎

「愛の喜び」で発声練習

●新曲紹介

「ステップスキップジャンプ」(作曲:松長誠)

「世界を照らす光」(作曲:加賀清孝先生)

「地球誕生」(作曲:大田桜子先生)

「響け絆の歌」(作曲:大田桜子先生)

「花咲け歌の力」(作曲:松井孝夫先生)

(雑感)

今回は、拙作を紹介の機会をいただいた。普段、子ども達を目の前に指導しているものの、多くの先生方の前だとどうも勝手が違う。これからは、先生方の視点に立って教材の魅力や自作曲のPRができる力も伸ばしていかないとなと感じた夏でした。

<三宅先生の講座>

●新曲紹介・指導

・「いっしょうけんめい」

・「空をつないで」

(雑感)

三宅先生の講習は、初めて受講した。作曲は、もちろん指導法や声楽、ピアノなどたくさんのことを勉強されているなと感じ、またトークも分かりやすかった。専門の作曲でいうと、「つくりこみ度」がとても緻密!そして「三宅先生の音」というのが確かにあるんだなあ、って感じた。

<山崎先生の講座>

●新曲紹介・指導

・「きらきら」

・「種」

(雑感)

山崎先生は、いつ作曲されているんだろうか。そして曲からは想像できないような気さくなお人柄。ただ、教師としての信念や前向きさは、尊敬に値する。現場で子ども達に思いを届けるために曲に認めようという作曲欲。三者面談の合間に考えた・・・とかすごいなあ(笑)

全部は掲載してませんが、以上。


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