2017前期(夏季)おんすいきょう 備忘録
〇後藤朋子先生講座
1、『げっくりかっくり』(わらべうた)
げっくり
かっくり
すいようび
もっくり
きんとき
どろだらけ
にちようび
おわりのかみさま さんだいし
ぴいひょろぴいひょろさんだいし
そらはいれ そらはいれ
わらべうたは、作曲者不詳とのことで自分で楽譜に起こし、以下に掲載します。
・2人組で向かい合って腕ふりをつけて
・2人組で向かい合って手拍子をつけて
・2人組、2重円になって、総当たり戦
・カノンで(4拍ズレ、2拍ズレ)
・完全4度、完全5度のハモリで(開始音自由)
・「日曜~~~日」の部分をオスティナート+カノンで
2、『喜びの歌』
(1)リズムに合わせて歩く
終わりになったら最初の場所に戻ってくる
(フレーズ感、はじめと終わりが分かっている)
(2)かいめいしょう
・ミ抜き、〇ぬきで・・・
(2)二人組になって
①最初の人が歩いた道を8拍ずれて遅れて追尾する。
②向かい合ってリズムを手合わせで
(3)歌のポイント4つ
・よい姿勢(見た目で判断できる、だれもが努力できる)
→ 足じゃんけんと同じ、ジャンプしたあとに 「ミニパー」 両足に体重
・大きな口(見た目で判断できる、だれもが努力できる)
→ たくさんの水をまくには細いより太いジョウロの先
→ 500円玉くらいは開けようね。
・きれいな声
→横口…ハンバーガーを横にして食べた場合、幼稚園児の声
→縦口…ハンバーガーを横にして食べた場合、頭声的な声
・正しい音(児童相互判断が難しい、教師が教える・示す)
3、『ゆかいに歩けば』
(1)ぐるぐる歩きながら歌い
「リー」になったら、だれかとペアを組み、手を合わせで上にもっていく
ロホホホで、組んだ相手と手合わせで手拍子
ゆかいな旅で「バイバイ」
(2)ペアで相談
範唱を聴くなどして、どの部分をどう歌えばいいか相談する。
(3)それぞれのポイント
*学習カードを使いながら4つをマスターできるように。
・「アンパンマン」
この歌の楽しい感じが伝わるように
・「ろうそくフッ」
スタッカートの部分、おなかが動くように、はじから全員、一人一人一人みんなで。
・「瞬間マヨーネーズ」
お日様キラキラのところ
・「両手ぐるぐる」
バルデリーのところを息の流れに載せて響く声にする
・「巨大スライム」
パワーアップ、クレッシェンド
*『教育音楽』2016年の9月号が改めてよく分かった。
*フォルテなど強弱記号は、大きさ毎にサイズを変える。
*ゲーム感覚、知らないうちにたくさん活動した。
*活動後の振り返り。
〇中島寿先生講座
1、「学校に音楽の授業がある意味」
・音楽科教育であるということ。
・学校は、集団の学習の場であるということ。
・趣味ではなく教科であるということ。
・主観を育てるための客観的な学習であるということ。
2、大切なこと
・「できるようになる」ではなく、「楽しめるようになる」ことを本当の目標に。(技術より愛好)
・仲間と合わせる心地よさ、楽しさを見いだせる授業を。(協働)
・教師の押し付けや伝達ではなく、自分で聴いて判断できるようにする。(主体性、子供の主観を育てる客観指導)
3、『山のポルカ』
(1)ひとりで
①足手足手|(足手)(足手)足手|~繰り返し
②前右後左、1フレーズずつ90度に回転しながら
(2)横列ごとに
・1、2番を決めて、右からと左からと、出会ったところで手合わせする。
(3)縦列と横列で
・バラバラからはじめて出会ったところで手合わせする。
4、『にじいろの風船』(器楽合奏曲)
・動きをつける意味
音楽の仕組みで動いている児童を見つける。
フレーズの変わり目、はじめと終わり、繰り返しなど。
5、『ゴジラ』『あんたがたどこさ』~変拍子を楽しむ
①234 ①2 ①23 ①234 ①2
①234 ①234 ①234
①2 ①2 ①2 ①2 ①234 ① ①234
6、『ハンガリー舞曲第5番』
音楽に合わせて
・基本で拍の流れ、速さについていく。
・中間部分(合わないところ)を見つける。
フレーズ感
・最後を合わせる。
基本は △△|△△|△△|△〇|
中間部分に △△|△△|〇〇| ×4回
最後は △△|△△|△△|△〇|〇〇|〇●|
△ひざ ○手拍子 ●休符(グーで)