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歳末の御挨拶と本年の総括


例年にない激動の1年でした。

できなくなって、離れてみて、感じたたくさんのこと。

様々なことに気付かされ、気持ちを新たにした令和2年、2020年でもありました。

大晦日となりましたので、改めて振り返って令和2年を終わりたいと思います。


<合唱作曲>

 本年は少ないながら3曲つくることができ、合唱曲は通算63作曲となりました。

・61曲目『大空の下で』(2020.1)

 川崎市立宮内小学校100周年記念のための委嘱作詞作曲

 コロナの影響で記念式典は20201年度に延期されてしまいました。

・62曲目『#どんな時も歌を忘れない』(2020.5)

 コロナ禍でつづった1曲。#ハッシュタグをつけてみました。

・63曲目『心かよう歌』(2020.12)

 神詩音先生との4曲目のコラボ楽曲です。

 2分と短いながら展開力、推進力、教材性のある合唱曲に仕上がった(と思います。)

 今後、お届けできるかと思います。


<出版>

・『卒業の日』

 「教育音楽」2020年1月号(楽譜)に掲載していただきました。

 音楽教育仲間の山梨県の和智先生&和智学級の児童のみなさんとコラボした卒業ソングです。

 「教育音楽」2020年7月号(楽譜)および10月号(楽譜及びCD)に掲載していただきました。

2019年12月作曲の卒業ソング。

「教育音楽」2021年1月号(楽譜のみ)掲載していただきました。


<執筆>

・『教育音楽』2020年6月号

 どうするこれからの授業~ICTで教材づくり

・『教育音楽』2020年9月号

 オンライン授業を振り返る~ZOOM座談会

・『教育音楽』2020年10月号

 器楽合奏編曲「ドレミの歌」

 パワポスライド~鑑賞の活動の支援

 表紙写真~音楽室のリコーダー運指掲示

・『教育音楽』2020年11月号

 パワポスライド~音楽づくり・器楽の活動の支援

・『教育音楽』2020年12月号

 パワポスライド~常時活動の支援

 着工から2年。正式な発売は、2021年春を予定されています。

 書籍の一部をYouTubeとネットで先行公開していただきました。

 歌唱共通教材全24曲の授業アイディアとおしゃれ編曲。

 ICTデジタル教材も含んだ、ボリューミーな1冊です。

 平野次郎先生、岩井智宏先生との共著。


<研修会>

多忙になったことに加えて、コロナの影響により、ほとんど参加できませんでした。

来年はまた参加率を増やしたいと思います。

・音楽の授業をつくる会 第32回例会(2020.1)

・入間地区音楽教育研究会夏季研修(2020.8)

 初のズーム研修会。運営に徹しましたが、未来を感じました。

・東京私立初等学校研修会(2020.9)

 3年目の研修会でした。ICTとコロナ禍をテーマに。

・音楽の授業をつくる会 第33回例会(2020.9)

・音楽の授業をつくる会 松戸講座(2020.10)


<ベストアイテム>

コロナ禍でお家時間が増え、断捨離や環境を一新できたのはよいことでした。

その中でも生活を変えたアイテムを紹介します。

そういえば、ヒカキンは、仕事道具にはお金をかけると言っていました。

私もそう思います。


●ガジェット系

 初のメカニカルキーボード。とても打ちやすい。キーボードにはお金をかけるべき。

 プログラミング機能を割り当てられるのも、とてもよいですね。

DJI Mavic mini(ドローン)

 空撮用に。使える場所は限られていますが、初めての撮影は感動しました。

 撮影、どうぞご用命ください。

 早く買い替えればよかった。これを2枚使っています。


●防災系

 防災用にしっかりした電源を購入。セールで4万円。

 内燃機構のアルコールを燃料とするポット。

 カセットコンロと違って火が見えないので、どこでも使えて素晴らしいアイテムです。


●車

12年ぶりに買い替えた車は、驚くほど進化していていました。

SUVは乗るまで大きさにビビっていましたが、運転してみると快適そのもの。

特に高速走行は、運転支援も助けて、ダントツに楽になりました。

いろいろと車グッズも新調した結果、ベスト3はこちら。

カロッツェリア(パイオニア) ドライブレコーダー VREC-DH200

 小さな筐体、スマホとの連携、シガーから簡単に取り付けできるのがよい。DIYで取り付け。

・データシステム(Datasystem) テレビキット(スマートタイプ) UTV412S

 同乗者がTVを見られるようにするアイテム。DIYで取り付け。

ブリジストン DM-V3(SUV用スタッドレスタイヤ)

 スタッドレスは乗り心地が・・・という昔の話はどこへいったのかというくらい乗りやすい。タイヤにはお金をかけろ、という先人の教えの下、購入。


<今年、共感した書籍>

・「プロ教師の折れない心の秘密」

・「いい教師の条件」


<今年、響いた言葉>

「誰かがやらなきゃいけない仕事、誰でもできる仕事、その人しかできない仕事」


<今年、よく聴いた音楽>

・加羽沢美濃「 24のプレリュード」

 大ファンの加羽沢美濃さんの前奏曲。どれも色彩感があってドラマチックですが、特に気に入ったのは、5番「左手の羽」(左手だけで弾いているのに圧巻の壮大さと旋律美)と14番の「冷たい海」(本当にピアノを知り尽くした加羽沢さんの作品だなと思う1曲)。この曲集は、昔から知っていましたが、楽譜を購入することができ(現在絶版)、改めて聴き直しました。24と聞くとショパンやスクリャービンなど、全調で書かれているものを思い出しますが、この前奏曲集も本当に素晴らしい全調の色彩を堪能できる前奏曲集です。

・『いのちの歌』(作詞: Miyabi、作曲: 村松崇継

 この曲は、もともとは、NHK連続テレビ小説「だんだん」の主題歌でしたが、歌詞のすばらしさや旋律の美しさから、何人もの合唱作曲家が編曲して、合唱曲としても認知されてるようになりました。特に私が好きな編曲は、富澤裕先生の同声2部の編曲版。途中にあるG.P.が、悠久的、宇宙的で大好きな部分です。



以上、とりとめもなく長くなりましたが、本年のたくさんの方のご支援に感謝いたしますとともに、引き続き、よろしくお願いいたします。


皆様、よいお年をお迎えください。


令和2年12月31日

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